素敵な出会いと別れ
「ガンジス河でバタフライ」は、電車の中なのに…我慢しても声が出てしまうぐらい笑ってしまいました。
常連だった図書館の利用者の方が…2年ぐらい前でしたか⁉️
「たかのてるこの本、あなた好きだったよね❓最近あなた元気ないからこの本貸してあげる。読んでみなよ」
と図書館員である私が、利用者の方に本を借りるなんて…笑ってしまいましたが…お断りする理由もなく借りた本が…
「笑ってバイバイ」
たかのてるこ 文・写真
「いつかは誰にでも訪れる死を、ポジティブに受けとめられる本が書きたい!」と思ってこの本を作った。たかのてるこさん!
写真と短い文章の中で
今を悔いなく生きていきたい。
日々感謝の気持ちをもち…「また会える」なんて油断をせずに
「ありがとう」と「愛してる」という気持ちをいつでも伝えて…かけがえのない毎日を大切に生きていかなくては、と感じさせる一冊です。
素敵な笑顔満載な本です。
貸して頂いてとても良い本だったので…自分と大切な友人に1冊ずつ購入してしまいました。
今日、仕事に出ていて…貸してくださった利用者の方がコロナ禍になってから全然来館しないのが心配になり…もう一度この本を手に取ったのでした。
今日は今気になる絵本をご紹介します。
「海のアトリエ」
堀川理万子
おばあちゃんの家で、女の子の絵を見つけます。その絵はおばあちゃんの小さかった頃を描いた絵だったのです。
その絵を描いてくれたひとの話しをはなししてくれるおばあちゃん。
心に寄り添ってくれる素敵な人との出会いと別れ…
何故か素敵な映画を観た感覚になりました。
とても柔らかな絵のタッチで…爽やかな海風に触れているような
優しい絵本です。♡