刻一刻と…時はすぎる。
昨日…図書館のクリスマスツリーを出しました。私が、図書館でクリスマスツリー🌲を出すのは、これで最後かと思うと…沢山の思いが、込み上げてきました。
最近職場にいると…今まで自分で配置を変えた。いろいろな棚や…
面だしにしてきたかずかずの本や
自分で企画してきた展示…
本当に、自分の好きなようにさせていただいていたなぁと感謝しかありません。
棚に触れるたび絵本や読み物を開くたびに「ありがとう」が溢れ出します。
そして…いつも私におすすめ本を聞きにきてくださる利用者の方や…私の顔を見に来たと言って、会いにきては、話しかけてくださる利用者の方々にちゃんとお知らせしなきゃいけないと思っています。
忘れてはいけない…退職を引き止めてくださって「いつでも戻っておいで」と言ってくださる上司に「疲れた姿みてるからゆっくり休んで」と言ってくれる職場の同僚に毎日毎日感謝しながら大切に日々を過ごしています。
そうそう…クリスマスツリーの話でしたね。話がすぐ脱線してしまう私ですが…
気分を上げるために…
今日こそ…自分の家のクリスマスツリーを出しましょう。
そして…久しぶりに張り切ってお部屋にクリスマスの飾り付けをしてみましょう
リースもクッキーも作りましょう!たぶん…私と旦那さんとイヌ、2人と1匹のクリスマスイヴだと思いますが…
楽しんで準備をしていきたいと思います。
ずっとずっと同じ場所で足踏みしてる暇はないのです。刻一刻と時間は、過ぎていくものだから。
追伸です。まだ図書館員として…
そして児童書担当者として…
大人の方が、1人で空いている時間に絵本をゆっくり選んでいるなんて…素敵です。絵本好きな方とお話しするのが好きなわたしは、「どんな本をお探しですか?」とついつい声をかけてしまいます。
どうぞ…どんどん図書館の児童書の棚をゆっくり見て楽しんでいただきたいです。
今回ご紹介するのは、可愛いく❤️
とても気にいってしまってすぐさま購入した新刊です。
『チリンでんしゃ』
大原悦子 文 村田エミコ 絵
大好きなおばあちゃんと動物園に行くため…お弁当と水筒とお菓子を持って電車に乗り込みます。
トンネルに差し掛かると「チリリン」と鈴を鳴らして現れたのは、キリンの車掌さんでした。
さっきまで一緒に乗っていた乗客は、全ていろいろな動物に変身しています。
村田エミコさんの版画とても素敵です。
しっかりと動きがあって温かみがあり、とても味わい深いです。
動物がたくさん出てくるのでお子さま達には、とても楽しい1冊かと思います。
実は著作の大原悦子さんが甥っ子ちゃんに繰り返し語ったお話しを絵本にした、との事でした。
甥っ子ちゃんは、とてもこのお話が大好きだったそうです。
どの人が、どの動物に変化したか…お子さんたちと楽しめます。
一読していただきたい絵本です。楽しいですよ♡