クリスマスまで指折り数えていきましょう
12月に入りましたね〜🎄
今日からクリスマスまでの25日間1日1冊自宅で保存しているクリスマス絵本をご紹介していきたいと考えています。
新しい絵本から…古い絵本まで
お子さんへのプレゼントや甥っ子姪っ子さんやお孫さん…そしてご自分へのご褒美としてご参考となりお役にたてればと思っております。
初めて社会人なった私が選んだ就職先は、児童書専門店でした。私は絵本が好きで自分の中では、知らない絵本はないのでは、なんて…気持ちで入社したのですが…
私の知っている知識など一緒にお仕事していた先輩方たちの足元にも及ばないものでした。
自尊心はズタボロでしたが…そんな事言っている暇はありません。お客様から「このくらいの年齢の女の子でお菓子が好きな子が喜ぶ本を何冊か用意してくれ」
「男の子で電車が好きで写真が載ってる絵本を選んでほしい」
「むかし読んだんだけど…多分こんな内容で多分こんな絵が描いてあって…なんて絵本かな?」
😭
なんて日常茶飯事…
ともかく定番といわれる絵本を50冊ぐらい購入して読みあさった日々でした。
どんなに勉強しても…新刊は次から次へ…それだけではありません… 全ての絵本を制覇できるわけなど絶対無理なのです。どれだけ出版されていると思いますか?(笑)
若いってすごいですよね…あの頃の私は、ともかく負けたくない(誰に?)って思っていました。
今なんて…利用者の方が返却された時に
「こんな絵本あるんですね〜」なんて反対に勉強させていただいています。
話は、戻りますが…私が児童書専門店に勤めていた頃は、クリスマスの日が近づいてくるとカウンターとレジを外に出し…1日500冊以上をプレゼント包装するような時代でした。
児童書には活気があり…お祭りみたいで
毎年12月26日の脱力感は、とてつもないものでした。
今の時代では考えられないような時代でした。
今はゲームや携帯など電子機器がプレゼントに喜ばれる時代ですものね。
コロナ禍で…ほんの少しだけ、児童書を見直されたようですが…
わたしが児童書専門店にいた頃のような活気があった時代は二度と来ないのでしょうか⁉️
さてさて…今回は、昨年クリスマスお話会で読み聞かせさせていただき大好評だった絵本をご紹介させていただきます。
『100人のサンタ』
谷口智則
100人のサンタクロースがすむまちには、いろいろなサンタがいます。
おおきいサンタとちいさいサンタを中心に100人のサンタが力をあわせ…一年の間にクリスマスの準備をするのです。
そして…わたしたちが楽しみにしているクリスマスは、サンタさんたちにもとくべつな日なのです⁉️
なぜかは?読んでみてください。
とってもとっても可愛い♡クリスマス絵本です。
お子さんと100人のサンタの数を数えたり…
100人サンタのお仕事を調べたりして…
読み聞かせの際「どんなサンタさんが好きだったかな?」なんて楽しめたりします。
とても人気の高い絵本です。