クリスマスの前のよる
happy Xmas今日は、クリスマスイヴです。
皆さんは、どうお過ごしですか?
若い頃のようなクリスマスイヴの煌びやかで特別な日だったのは、どこへらやら…こんなさびれてしまった私にも…毎年クリスマスは訪れます。
子どもたちが幼い頃の冬の大イベントでした。
『トイザらす』に家族で出向き…
「サンタさんに何がいいか?頼む物をえらんでね」
3人の息子は、これかな?あれかな?目を輝かせながら選ぶのです。
そして決まると
「では…おうちに帰ったらサンタさんにお手紙書きましょうね〜」とその日は、安い物を買ってあげて…私は、3人の息子をトイレに連れて行きます。
その隙に旦那さんが3人の息子がサンタさんにお願いする品物を急いで買い込み…車のトランクに押し込むのが…我が家の恒例と言うか、仕様…やり方だったのです。
双子が小学校2年生の時のクリスマスに…
2人で自転車をプレゼントに欲しいと言われた時の…
うちのサンタさんの困った顔を今でも忘れられません😀
自転車は、後日旦那さんが買いに行きました。
小学5年になった三男に…
「去年お父さんがプレゼントを枕元に置くの薄目開けてみたんだ…でもきっとお父さんがサンタさんに頼まれて…届けにきたんだと思ったんだけど…お母さんがお父さんに「ご苦労さまサンタさん」って言ってるのを聞いてやっぱり友達が言うようにサンタさんは、いないんだってわかったよ」と言われ…やっとお役目ごめんのサンタさんでした。
さぁそれから何年の年月が経ったでしょう
今では…旦那さんとイヌと過ごすクリスマスですが…これまた乙なものです!
とうとうクリスマスイヴです…
明日までクリスマス絵本のご紹介です。
今日は、2冊ご紹介します♪
『クリスマスのまえのばん』
クレメント・ムア 詩
タシャ・チューダー 絵
タシャ・テューダーの世界観に憧れているわたしです。
初めてクリスマス絵本を購入したのがこの絵本でした。今はこの装丁ではなく、全く違う表紙になっています。
『クリスマスのまえのばん』
クレメント・C・ムーア 文
ウィリアム・W・デンスロウ 絵
わたなべしげお 訳
クレメント・C・ムーアかもしれません…
クレメント・ムアなのかもしれません…訳した方で変わってきますが…私はずっとクレメント・ムアだと思っていました。
クリスマスイヴの夜サンタが空からやってきた!
ベッドですやすや眠るこどもたち…
けれど…父さんただ1人トナカイのひくそりの音をきくのです。トナカイのたづなを握っているのは、もちろん…みんなが待ち焦がれるあの人なのです。
19世紀初頭に…アメリカの子どもたちにサンタクロースのイメージを定着させたと言われている著名な詩です。
19世紀の初めのニューヨークにクレメント・クラーク・モアという大学の先生が住んでいました。神学大学で聖書やギリシア語やヘブライ語を教えていたそうです。この『クリスマスのまえのばん』は、ムア教授が自分のお子さんたちのために書いた詩だったのですが…いつのまにか広まり『トロイ・センティネル』という新聞に投稿され…今では、アメリカの子どもたちならみんな知っている有名な詩になったのです。
私は、詩の一節にある…トナカイたちの素敵な名前を1匹ずつ呼ぶサンタさんにトナカイ達への愛を感じる箇所がとてもお気に入りなのです。
この絵本を読むとサンタクロースに本当に出会えた気持ちになるのでした。