エールをおくります!

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 先の事を考える三男の息子は、現状に満足をしていないのです。

「やりたい事が固まってないからじゃない?」偉そうにアドバイスする私…
 「今の若い奴らでやりたい事が定まってる奴なんていないよ…友達でやりたい事を就職にした奴なんて1人もいない」
 そうなのでしょうか?
「また…お母さんはでしょう?」と笑う息子
 高校生の頃に古本屋で出会ったマザーグースの絵本が、私の心を動かしました。
 「お母さんみたいな人は.滅多にいないよ…やりたい事に道が開ける奴なんて」
 言葉に詰まってしまう。
 長男は、ずっとこの仕事に関わりたいと思っていた就職先に今年転職しました。
 次男は、公務員になる為ずっと勉強していましたが…いきたいと決めていたところには、全く受からず…公務員はあきらめて次にやってみたいと思っていた場所に就職しました。
 三男は、就職活動中…自分を見失ない内定をもらった場所に就職しました。けれど…今彼は、悩んでいます。ここは、自分のいる場所では、ないと…
 幼い時からいつも周りに友達がいて、1番突拍子ない行動をしました。知りたがりで…興味がある事に執着する子でした。
そんな彼が悩んでる…
 好きなように生きてほしい…周りに左右されずに自分が納得いく生きかたをしてほしいと考えています。
 子どもの頃のように抱きしめて怖いものから守ってあげる事はできないのですね。
 3人の息子たちは、成長して世間と戦っている…荒波に立ち向かっています。
 「フレーフレー」今日も背中にエールを送る母でした。
                絵本のご紹介です♪
   『ヨッケリなしをとっといで』
    フェリックス・ホフマン 絵
     おかしのぶ      訳

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 スイス・ドイツ語のわらべうたの絵本です!

韻をふんだ心地の良い響きの詩です♪

 ヨッケリが可愛い♡色彩がはっきりとしていて綺麗です。

 フェリックス・ホフマンの絵の絵本をみなさん…きっと一度は手にしたり読んだりしているのではないでしょうか?『おおかみと七ひきのこやぎ』『ねむりひめ』『ながいかみのラプンツェル』『七わのからす』などなどグリム童話の挿し絵を描いています。どれも4人の我が子の為に手描きをしていたものが絵本のもとになっているとの事です!

 4人のお子さん達に特別な時や、誕生日、病気になってしまった時にフェリックス・ホフマンから贈られたオリジナルの絵本は、今もそれぞれの子ども達の宝物として大切にされているという事です。素敵ですね♪

 フェリックス・ホフマンの描く絵の世界を覗いてみてはいかがでしょうか?