ジャガイモについて

 じゃがいもで…ニョッキをよく作ります

 じゃがいも×2

    強力粉100g

 塩少々

 オリーブオイル大1

   溶き卵少々

 じゃがいもを茹でて皮を剥いて潰す(うらごししたらきっと良いのだろう)。

 じゃがいもに強力粉と塩とオリーブオイルと卵を少々入れて練りこねる。

 そして成形してフォークでぐにゅう〜とつぶす。

 それを熱湯で茹でて…

 パスタソースをかけてその上にチーズをのせて

 出来上がり!

 じゃがいもっていろいろ使いみちありますよね!

 肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ、などなど…

 なんにもない時もじゃがいもがあればフライにしたり…茹でてバターやマヨネーズをのせて食べれば…  

 主食のかわりになりますよね〜

  

 以前図書館に勤めていた時、児童サービス研修に参加させていただきました。

 この年、『かがくのとも』50周年という事もありまして…科学の本についての講習がとても興味深いものでした。

 『かがくのとも』を編集なさっていた方が、講師で、科学絵本の編集の裏話を話してくれました。例えば、本のテーマを調べているうちに、掘り下げていく事で方向性が変わってしまい、何年も出版されなかった本の話や…。 1年間かけてずっと観察しなければ、作品にならないものもあったり…

シロナガスクジラ』のはなしや『さくら』などなど

  幼年雑誌とはいえ440円という安さでは、採算合わない…クォリティの良い素晴らしい作品ばかりなのです。

 「こどものとも」は、よく購入していましたが、

 「かがくのとも」は、気になる号の時だけ…お店でページをめくっていました。

 何故?もっと早くこの講習を受けていなかったのだろうかと悔しい思いがよぎります。

  3人の息子たちは、もしかしたら…博士にでもなっていたかも(文系の3人はどうもがいても博士なんて絶対になれませんが)

 もっと"知りたい"や"わからない"にちゃんと向き合ってあげられたのかも…興味を持つ事が広がり…いろいろな感受性や好奇心に応えてあげられたのでは、と思うと…

          後悔ばかりでした!

講習の後

 わたしは、図書館で『かがくのとも』の展示をしたのは、いうまでもありません。

 そして…何故じゃがいもの話から始まったと言うと…

 只今愛読している

       『極小農園日記』

          荻原浩

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 『明日の記憶』や『海の見える理髪店』でいろいろ賞を受賞されている荻原浩さんの野菜の生長(成長)に一喜一憂する楽しくって素敵なエッセイ集を読んでいたら…

  児童サービス研修の時に出された科学の本の課題を思い出したので…良い本をご紹介したいと思います!

     『ジャガイモの花と実』

      板倉聖宣  作

      楠原義一  絵

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この本を読んで感じた事を感想文として提出するのが課題でした。

 ジャガイモ🥔の花と実について書かれています。

 ジャガイモの白い花は見た事ありました。

 私は、大きな勘違いをしていました。

 恥ずかしいのですが、芋が実だと思っていたのです…

  なんと…花が咲いた後トマトのような実がなるのをご存知でしょうか?

 普通のジャガイモには、実がなる事は、ほとんどないとの事ですが、ほとんどないというだけで…やはり実はなるのです!

 マリー・アントワネットルイ16世がフランスのジャガイモ栽培に大きな役割をしていた事や…

 アメリカにジャガイモを広めたルーサー・バーバンクのはなし。

 そして日本でジャガイモの栽培は、明治時代になってからで、ジャカルタ(昔は、ジャガタラ)を通って日本にきたので…ジャガイモとよばれるようになったなど…

 身近な野菜ジャガイモを、面白くわかりやすく知る、とてもためになる!科学絵本を、皆さんも一読してみて下さい

 読んだ後ジャガイモを育ててみたくなるのでは、ないでしょうか?