誰かと話したくなる本

 ぽかぽかとあたたかい日が続いています!

     春はもうすぐそこ…

 布団を干していると…どこからともなくふんわりと甘いいろいろな花の香りが鼻をくすぐります!

 昨日は、イヌと家から少し離れた大きな公園に春を探しに出かけてきました。

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 ベロが長くなるほど暖かかった😄

     桜🌸まだでしたね〜

 気分一新、心機一転…前向きにのんびりと…前進していきましょう

 

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  チロルチョコのひな祭りセット!可愛い♡

 公園から家に帰ってきて…以前から気になっていましたが…購入したままなかなか読んでいなかった小説を読みはじめました。

 本の良いところは、現実逃避⁉︎というか…読む本の世界感に入る事ができて、擬似体験をしたような知らない場所に旅をしたような…自分でいて自分ではない…小説の中に入り込んで誰にでもなれる面白さが良いですね!

 映像にしたものや…誰かが演じてしまっているものではなく…自分の頭の中で描く想像を楽しめるのが、たまらなく好きなのです!

 知識を吸収しているかは、自信はありませんが…😅

 今回読んだ本は、面白い

 帯に書いてあるんですけど…

 読んだら誰かと話したくなる    

 まさにその通り…いろいろ考えさせられる1冊でした。

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

      ブレイディみかこ

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 人種も貧富の差もごちゃ混ぜの元底辺中学校に通い始めたぼく…毎日が事件の連続。

世界の縮図のような日常を悩み乗り越えていきます。

 大人の凝り固まった常識を…

 子どもたちは、軽々と覆してしまいます。

 いつの時代も社会には階層や差別はある。多様性を考えさせられる作品です。

 「僕は、人間は人をいじめるのが好きなんじゃないと思う…罰するのが好きなんだ」

 12歳の少年の言葉に

 稲妻が走るのでした。

 2019年本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞 

 の作品です!

     『スープとあめだま』

     ブレイディみかこ 作

     中田いくみ    絵

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『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』

 から生まれた絵本です!

 お姉ちゃんに誘われて…ホームレスを助けるシェルターへ行きます!

 いのちをつなぐ…大切な優しくあたたかな絵本です!