多様性のありかた
昨日ご紹介した
『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』
のストーリーの中に登場する絵本
『タンタンタンゴはパパふたり』
すごくショックな事に…この本を読んで知ったのです!
この絵本は.英国の保育業界では「バイブル」と言っていい。『はらぺこあおむし』や『かいじゅたちのいるところ』と同様、どこの園にも必ずある名作だ。
とあり…こんな有名な2冊の絵本と同等なのに…知らなかった自分…
知らない絵本があるのは当たり前…
そのためにいろいろ知りたくなるものです!わかっています。
ただですね…『はらぺこ』や『かいじゅうたちのいるところ』と同等と聞いては、今まで何していたの、わたし?となりまして…恥ずかしいのですが変なプライドが久しぶりメキメキと湧き上がりまして…至急通販で購入してしまいました😄
自分が働いていた図書館に蔵書していて…知らなかったら…と少し焦り…すぐ検索したところ…置いていないようです❗️
日本で「多様性」という言葉について、いろいろ考えられるようになったのは、確かにここ2、3年…
今現在わたしが図書館に勤務していたら…読み聞かせに絶対使いたかったと痛切に思う絵本でした。
『 タンタンタンゴはパパふたり』
ジャステイン・リチャードソン
& 作
ピーター・パーネル
ヘンリー・コール 絵
尾辻かな子 前田和男 訳
動物園で恋に落ちた二羽のオスのペンギンの本当にあったおはなしです!
卵を産み温める他のペンギンを見て…二羽は、卵に似た石を拾って温め始めます!それをみた飼育係の人が…オスペンギンカップなんだと気づき…放置されている卵を二羽の巣に置くと…交代で卵を温めるというお話しです!
二羽のペンギンがとても可愛いく愛くるしい…
LGBTQをこんな優しくって幸せな絵本で学べたら
きっと誰もが全てを受け入れるのではないかと思います!
素敵な絵本でした。
多様性のあり方にふれるために…日本でもどこの図書館にも蔵書すべき1冊ではないでしょうか?