人生なんてどうなるかなんてわからないから面白い
映画館で観たかった映画…けれどコロナ禍で観に行く事が出来なかった映画をやっと
Amazon primeで観れたのです!
『燃えよ剣』
映像化した…作品
やっとやっと観れたのですが…
あれ?展開が早すぎる…わからない?
どうしよう…ついていけない…
頭悪いわたしだけが…わからないのかな?
隣で観ている旦那さんに…
「なんか…難しい」と言うと
「この時代の事をわからないと…ついていけないかもなぁ…」
ちょっと待って…
私一応…新撰組の事は、勉強してましたよ!
日野の土方さんの家の近くまで…寄らせていただいた事もありました!
新撰組の私の知識は、
近藤さんは、調布のお百姓さんから武士の家に養子に入り…道場の「試衛館」を継ぎます!
そこの道場には、土方さんや沖田さんが居て
本当の武士になる自分たちを夢みて生きていて…
将軍の警護隊になるために京都へ…
しかし…蓋をあけてみると…天皇を警護するよう命じられ
話が違うと…芹沢さんと共に
会津藩の松平容保さんの下で京都守護職の仕事につき…新撰組と名のり…尊王攘夷派の武士を取り締まっていく…
そして…池田屋事件で手柄を挙げて…名を知らしめるようになっていく
良くわかっていますよ…
(私の解釈が違ったらごめんなさい)
ただ…芹沢さんと新撰組との関係や…
伊藤さんの出現
新撰組の内情…あまりにもあっという間にどんどん進んでいき…
わからないです…もう少しだけ分かりやすく…噛み砕いて下さい…
そして…不完全燃焼のままモヤモヤ
「そうだこんな時は、YouTubeで
オリエンタルラジオの中田さんに説明してもらおうと…」
やはり…「新撰組」3回に分けて細かくわかりやすく…説明してくれています!さすがです!
映画とリンクして…良く良くわかりました!
中田さんのYouTube観てから映画観ればもっと楽しめたかも…
いや…反対で良かったか…
あれは、あーだったのか…うんうんなるほど
スッキリスッキリな具合で良かったのかも…
また…新撰組掘り下げてしまいそうでしたが…
新撰組を調べているうちに
気になる人が出てきてしまいました。
「ジョン万次郎」さん
漁船に乗っていて漂流してアメリカにたどり着いて11年日本に帰れなかった人…そして日本に帰ってきて捕まるが…島津斉彬に認められてどんどん偉い人になる…ぐらいにしか認識しておりませんでしたが…
この方は、面白い…
万次郎さんは、漂流して…鳥島へそしてハワイへ…そしてアメリカって事で…ハワイのお人形さんをご紹介させていただきました!
早速…分かりやすく読みやすい本を見つけ購入しました。
『ジョン万次郎』
中濱京
私の好きな本ばかり発行している!出版社
富山房で出版されていました。
著者である中濱京さんは、
ジョン万次郎さんの直系5代目にあたる方です!
激動な生涯を生きたジョン万次郎さんと
恩人であるウィリアム・ホイットフィールド船長との深い絆が綴られており…
日米の友好の架け橋と言える…幾多の業績を残してくれました万次郎さんの生き方に…やはり…日本の歴史に無くてはならない人物だったのだなぁと改めて思い知らされました。
万次郎さんの行った功績は…日本では、歴史の中に埋もれてしまいあまり知られておらず、日本よりアメリカでの方が、万次郎さんに対する評価が高いのだそうです。
波乱に満ちた生涯…アメリカドリームを先取りした…ジョン万次郎さんを今一度掘り下げてみて…
人生は、『塞翁が馬』どうなるかわからない…だから…面白いのだなぁとつくづく思うのでした。
ジョン万次郎さんが、少しでも気になる方は、一読おすすめいたします!
追伸…
私は、万次郎さんと一緒に漂流した、他の4人の方の人生もとても…気になり少しだけ調べてみました!
14歳の万次郎さん が1841年の1月27日に漂流した時…一緒に居た
筆之烝さん寅右衛門さん重助さん五右衛門さん
伊豆諸島最南端の鳥島で万次郎さんと一緒に…
ウィリアム・ ホイットフィールド船長に助けてもらい…万次郎さんだけアメリカに…後の4人は、ハワイのホノルルで船を降ります。
そして…アメリカでゴールドラッシュにうまく乗って、帰国資金を蓄えた万次郎さんは、ホノルルに4人を迎えにいきますが…
重助さんは、すでに亡くなっており…
寅右衛門さんは、ハワイに残り大工として暮らす事にします。(奥さんとお子さんがいた?)
そして…船頭の筆之烝さんと五右衛門さん(お2人は、兄弟です)と万次郎さんと共に…
鎖国をしている日本へ…
沖縄の摩文仁の小渡浜から上陸して帰国したのでした。
それからの筆之烝さんは、名前を改名して…
伝蔵とします!
伝蔵さんも五右衛門さんも
漁に出ない事…異国のことをむやみに話さない事…国を出ない事を言い渡され…生涯1人扶持をもらったとの事…
万次郎さんとは、異なる…
数奇な伝蔵さんと五右衛門さんの人生になんとも…切なく哀感をおぼえた私でありました。