おかしなおはなしなので…


おかしなおはなしなので…
今朝は、すごい風と土砂降り…
私…土砂降り好きなのを思い出しました😀
仕事をしている頃は、通勤や外出の時の雨は、
心から勘弁して…とウンザリしていましたが…
今こうして…
大きく波打つ木…
窓に打ちつく雨粒…
吹き荒れる風の音は…
怒りや悲しみや欲や羨望を洗い流してくれる…そんな思いに駆られます。
私は、若い頃は、嵐が好きでした!
これから何が起こるかわからない
荒波の中をもがきながら…進んでいく…
この先は、どんな未来が待ち受けているのだろうか…
未来って見えないからこそ
みんな生きていけるのですね
今この歳になり…未来を描く事が怖くなります。
思った言葉を口にしたり…文字にすると
胸がザワザワするようになりました。
けれど…まだまだまだです〜
先に何があるかなんて…自分の心や気持ちで変わるのかも知れません
自分らしく?いやそれ以上に自分を高めていく為に…
これから未来を想像する日記をつけてみる事にしました。
想像することで…未来を変えていける力になるかもしれません
あら?どしゃ降りから…随分話はそれてしまいましたね😄💦
昼過ぎたころ雨が止み…鳥の声が響きわたってきました!
何かで読んだ事があります
雨が止んだ後の鳥のさえずりは…
「雨が止んできたし…そろそろ行こう」と会話をしているとか…
そう思うとなんだか…楽しい気持ちになります。
今日の絵本をご紹介させていただきます!
もちろん…『どしゃぶり』
はたさんの描く男の子は、いつも元気が良く…読み手まで楽しい気持ちにさせてくれます。
夏になったら…私の大好きな…はたさんの絵本をご紹介しますね!
『どしゃぶり』
おーなり由子 文
はたこうしろう 絵
ばらばら じゃばばば ぶっしゃーん
にぎやかなあめのおと
あめのにおいがするぞ…
大きなあまつぶ
あめのこえがふってくる
ジャンプするみずたまり…
どしゃぶりとあそぼう…いいきもち
おーなりさんのテンポのよい文章に本当に雨音が聞こえてきそうな錯覚さえ覚えてしまいます。
お子さんたちの大好きな…オノマトペの雨音が楽しさを惹きつけます!
梅雨期の読み聞かせにもってこいの作品です!
憂鬱に思う雨を待ち遠しくさせてしまう事でしょう…
大人の方も子どもの頃の懐かしい気持ちが蘇る…絵本ではないでしょうか?
私の紹介した絵本を参考にして下さる
読者の方々に…本当にはげまされます。
つるひめの日記さま…読み聞かせに選んでいただき…ありがとうございます♪とても光栄です。
元気が出なく…落ち込んでばかりで…自分に全く自信がなくなってしまい…
しばらく…ブログお休みしましょうかまで
考えたりして…
けれど…私の紹介した本を読んでくださったり…
読み聞かせに使ってくださる事に…
ブログを始めたきっかけを思い返してみたのです。
自分が読んで楽しかった絵本や…息子たちが大好きだった絵本
図書館で勤務していた頃にお子さんたちに読み聞かせした際…楽しそうに目をキラキラさせて聞いてくれた絵本など…
絵本しかわからないちっぽけでポンコツの私が
ちょっとだけ人より詳しい事を
皆さんに紹介させていただき
少しでも役に立てればと思った事が、ブログを始めたきっかけだったのを思い出したのでした!
さぁ初心に戻ります♪
元気があまりにもない時は、お休みさせていただく日もあると思いますが…
極力持続していきたいと思っています!
これからもどうぞよろしくお願いします
今日の絵本は、私が今イチオシのえほん作家
「しおたにまみこ」さんの新刊です♪
以前ご紹介させていただいた
『たまごのはなし』
わたしの大好きな1冊
こちらの絵本は、大人の方が楽しめる絵本でしたが…
今回ご紹介させていただく絵本は、
とても可愛いく…小さいお子さんから楽しめる
絵本です!
『さかなくん』
しおたにまみこ
小学生のさかなくんは、今日も学校にいきます。
けれど…さかなくんは、みずのそとでくらせないので…
外に出る時は、ゴムのズボンをはきその上にガラスのヘルメットをかぶりクリームをひれにぬり…
ゴムのくつをはいて…学校に通うのです。
学校は好きなさかなくんですが…
どうしても好きになれない教科があるのです…
ともかく…おはなしがとても可愛い
色彩鮮やかな綺麗な描写溢れる作品です。
ほっこりしたおはなしに…沈んでいた気持ちが上がってくる…とても素敵な絵本です!
機会がありましたら…
一読おすすめいたします。
最近気が滅入る日々が続き
どんどん気持ちが落ちていく
さぁ仕切り直しましょうそろそろ上がれ…上がれ気持ちよ上がれ〜
きっと良いことが待っているはずです。
忠犬おみくじです!末吉でした!😄💦
今日は、映画を観てきました。
『流浪の月』
映像や音楽ともに素晴らしかったです…
松坂桃李さん…難しい役所をとても頑張って演じてらっしゃって…さすが俳優さんだなって感心してしまいました。
広瀬すずさん…若いのに…演技力の素晴らしい事…わたしのイメージの更紗(役名)でした。
横浜流星さん…すごい迫力を感じました!
彼は、汚れ役をやられないイメージだったので…知らない一面を見れた気になりました。
ただ…残念だった事が…
私は、いつも本を読んでから映画を観るため
内容を全て把握しているのですが…
一緒に観に行ってくれた友人は、わからない流れがたくさんあったようで
(ここから少しネタばれになってしまったらスミマセン)
「松坂桃李の役の文(役名)は、なんか病気だったの?」
「文がお母さんに会って話していたのは…いつ?」など…
いくつか原作を読んでいないとわからない作品になっていました。
そして…とても長い3時間近い映画…
話をまとめるのは、やはり難しかったのかもなぁと思ったのが印象的でした。
けれど…私には、本のイメージを崩さない…綺麗で素敵な作品でした。
あ〜久しぶりの映画…やっぱりちゃんと好きな物を見たり触れたりしないと…憂鬱になったり気が滅入ってしまうんだなぁとつくづく…
次は、『キングダム2』観に行こうと友人とウキウキ帰って参りました。
今日の絵本は、楽しい…
鈴木のりたけさんの作品です!
『とんでもない』
鈴木のりたけ 作
ぼくは さいの よろいの ような…
りっぱな かわが うらやましい
でも…さいは言います
とんでもない…
さいは、じつは、うさぎがうらやましいのです…
けれど…うさぎは…うらやましい生き物が…
どうぶつたちは、みんな悩みがあるのです。
自分にないものを…みんなうらやましく思うけれど…
みんなちがって…みんなたいへんなのです!
いろいろな動物の表情がとても愛くるしく
絵を見ているだけでも楽しい作品です!
「隣の芝は青い」を表現した作品です
周りからうらやましがられる人も…当人としては、…とんでもない
きっとみんな…何かを悩んでいる!
とても…元気の出る絵本です♪
一読おすすめいたします。
大した事ではない…大丈夫…大丈夫…
気持ちを落ち着け…大丈夫…私は、きっと大丈夫🥲
今朝…イヌの散歩に行くため玄関の門を開けると…
門前に大きなビニール袋が...
中にはたくさんのペットボトル...
そして…袋には、大きく
ゴミ箱ではありません!個人で処理して下さい
と…文字が書かれています?
「なに?なに?何事?」
すると…次男が…
「オレのせいだ…オレが昨日自分で飲んだお茶のペットボトルを豆腐屋さんのペットボトルのゴミ箱に捨てたんだ…それを豆腐屋のおばさんが見ていて…すごい形相で睨んでいたんだよ…ヤバイかな?って思ってたんだぁ」
説明しますと…
私たちの住んでいる家の前に豆腐屋さんがありまして…
豆腐屋さんの横に豆腐屋さんが管理しているジュースの自動販売機がありまして…その自動販売機の横にゴミ箱があり…
次男が自分の飲んでいたペットボトルを捨てたと言う話しでした!
そして…聞いてみると
仕事に行く途中…前の日に飲んだペットボトルを鞄に入れっぱなしにしている日もあり…
時々…朝…豆腐屋さんのゴミ箱に入れていたとの事
「そりゃあおばさん怒るよね〜」
自分の所の自動販売機で買ってもいないペットボトルを捨てていかれたら腹が立ちますよね!
わかります…「本当に申し訳ありませんでした。」
でも…30本ほどのペットボトルが入っている…
ビニール袋が家の前に置かれていたのには…
驚きです!
自宅で飲んでいたペットボトルは、
旦那さんがいつもちゃんと処理しているので…
まさか1人で1週間に30本は、ないと思うのですが…
家族が飲んでいるペットボトルを全て捨てにきていると思われてしまった🥲
次男は、ずっとずっと
「ごめんなさい…オレのせいで…ごめんなさい」と
誤りますが…私はだんだん吐きけが…
ペットボトルの袋を見ると
泣けてきて泣けてきて…手が震えてきて…
なんだか…怖くなってしまったのです。
たまたま…旦那さんが今日は、リモートワークで
「オレ誤りに行ってくるよ…こう言う時は、早くちゃんと謝らなければ」と言うので…
わたしも一緒に…
けれど…今日は、豆腐屋さんは、お休み
自宅の玄関のチャイムを鳴らすと…
2階の窓から顔を出したおばさん
「お宅でしょう?あのペットボトル?」
旦那さん
「すみませんでした!息子が…何度かこちらのゴミ箱に自分で飲んだペットボトルを捨ててしまったようで…」
「毎回沢山のペットボトルを捨てていくのお宅でしょう?」
旦那さん
「息子が何度か捨てたみたいですが…あのペットボトルは、うちのではないですね。うちのペットボトルは、全部わたしがちゃんと処理してるんで…」
おばさんは、少し困ったように…
「あら…そうなの…だったらうちにペットボトル戻して」
旦那さん…
「 いや…うちの息子が迷惑かけたので今回は家の方で処理させて頂きます!
明日息子にも謝らせに来させますので」
わたしは、後ろで…
「この種類のペットボトルはうちではありません…けれど息子が、すみません💦」と小さい声で繰り返すばかりで…情け無い😭私.ダメなんです…こう言う時…全くてんで役に立たないんです。
息子よ…本当にやめて…こんな歳になって親が誤りにいくなんて…本当にありえないし…勘弁して🥲
近所付き合い考えて…
貴方はいいよ〜いずれは出て行くでしょう?
でも…お父さんとお母さんずっとここにいるしかないんだよ
住みづらくなるのだけは、勘弁して
息子は、
「ペットボトル用のゴミ箱だから…
ペットボトルは、捨てていいものだと思っていた」との事…
なんだか…なんだかな〜ぁ
23歳よ!頑張ってくれ〜🥲😭
その後…旦那さんと…誰が飲んだかわからない…
沢山のペットボトルのキャップをとり…まわりのビニールを剥がし
ビニール袋に入れ…家の裏に置きにいった
なんとも…言えない気分…なんとも…情け無い…
それでなくっても長男が家に居なくなったり…5月って気が滅入っていて…自分に自信がないのに…
かなりダメージな今日の朝のはじまりでしたが…
夕食のご飯を作っていると…
玄関のチャイムが…
すると…豆腐屋のおばさんが…
パンを持って立っていたのです。
「今朝は、ごめんなさいね…食べて」
なんとも…どうしたものか?
よく…わからない事態に…
私の頭の中は、ぐちゃぐちゃ…
いったいどうしたものでしょう!
毎日朝…雨戸を開けるとおとうふ屋さんの大豆の煮た匂いが
香ばしく…あーぁ幸せって思っていたのに〜
『おとうふやさん』
飯野まき 作
大豆が沢山入った桶をのぞく…みっちゃん
次の日…朝1番に、豆腐屋さんでお豆腐作りを見学させてもらえる事になりました。
水につけた大豆を水と一緒にすり潰し…
煮て、濾したら豆乳の出来上がり…
豆乳ににがりを混ぜて…型にいれて水気をぬけばお豆腐の出来上がり…
その他…油揚げに、厚揚げ、がんもどきが出来るまでを丁寧に描いた作品です。
スーパーで売っているお豆腐とは、一味違う気がする…おとうふやさんのできたて豆腐
皆さんも絵本で楽しんでみては、いかがですか?
今日は、長男のアパートに行って参りました。
家で使っているトイレマット
息子が、欲しがっていたので…ご用意しました。
お昼を一緒に食べて
部屋の整理を少しして
「友達が来る」と言われたので…
そそくさとお暇させて頂きました。
「じゃあ」と軽く手を振る息子に
「はい!じゃあ」と手を振り車に乗り込みましたが
乗り込んで座った途端…涙.涙涙🥲
寂しいのは寂しい…でも寂しいって言葉だけでは、
異なる…この想い
「これから…ずっとずっと泣く日があると思うの…そして…わたし強くなる…子どもに甘えて頼ってきたから…もうしっかりする」
声にならないぐらい泣きながら訴える私
旦那さんは、ずっと笑っています!
「普通の母親だって息子と離れる時は、泣くでしょう…それが…トラちゃんだものね〜大泣きするのは、仕方ないよね〜」
「私もう子どもに頼らないって約束する」もう一度言う私に…
「約束守れなくってもいいよ」と笑われて…
「 トラちゃんは、長男に頼り過ぎだなぁってずっと思っていたよ…大丈夫かな?これから、ってずっと思っていた」
小さい頃からの事がいろいろ走馬灯の様に蘇ってきます。
別れです!旅立ちです!
親子ですが…独り立ちです…
頑張れ〜楽しく…独り立ち
母もお父さんと頑張る…
きっと大丈夫…みんな良い風が吹いています!
長男よ…今まで母の面倒をみてくれてありがとう♡
けれど…しばらく…彼の部屋は入れないし見れません…😄💦
今日ご紹介させていただく絵本は、
長男が家を出る時に…
「とても良い絵本買ってきたよ…読んでみなよ」と置いていってくれた本です。
『しあわせなときの地図』
フラン・ヌニョ 文
ズザンナ・セレイ 絵
宇野和美 訳
生まれからずっと、この町で暮らしてきた…
ソエですが…
戦争のせいで家族と逃げなければいけなくなってしまいました。
思い出がいっぱいある町を離れる前の晩
ソエはつくえの上に…町の地図を広げて…
楽しい事があった場所にしるしをつけはじめます。
戦争で…たくさんの思い出が詰まった町を追われる悲しさが心に響きます。
これから何が起きるか不安と…戦争で全てを失う理不尽さ…
小さな希望を切々と願うソエに…本当の幸せが訪れる事を願うばかりです。
争いには得る物などありません…全てを失うのです!
今こそ読むべき作品と思います。
機会がありましたら…一読して頂けたら…
と思う1冊です。
アンネ・フランクが日記に記した言葉が
最後に書いてあります。
いつかこのおそろしい戦争は終わるわ
『青鞜』
“元始女性は太陽であった…”。平塚らいてうの言葉であります。
青鞜社は、1911年9月から1916年2月まで…
52冊発行した、女性による女性月刊誌
平塚らいてうが編集長を務めました。ちなみにその後の編集長は、私が最も惹かれる人…伊藤野枝となります。
そして…『青鞜』の創刊号の表紙を描いたのは、
長沼智恵子でした。
後の…高村光太郎の妻となる…
そして5月20日は。智恵子が生まれた日なのです。…
「わがこころはいま大風の如く
君にむかへり愛人」
『郊外の人に』や
「いやなんですあなたのいつてしまふのが」の
『人に』などを…若い頃に読んだ…私は、
光太郎の智恵子への一途な想いに…ここまで光太郎に言わせてしまう智恵子という女性を掘り下げてみたい気持ちに駆られました。
智恵子は、当時としては珍しい女流洋画家で…紙絵作家です。
に生まれます。
「智恵子は、東京には空がないという、本当の空が見たいという、」
『智恵子抄』に収録された『あどけない話』
有名な詩ですね〜
智恵子の本当の空は、安達太良山の山の上
に毎日出ている青い空が本当の空だと言うんですが…
東京のくすんで見える空ではなく
智恵子に…
精神分裂症の微候が現れたのは、46歳の頃でした。
生家の破産…家族の問題…そして智恵子自身の絵画制作の行き詰まりなどが重なり…
睡眠薬での自殺未遂
光太郎は、智恵子を伴い故郷福島の温泉や
九十九里浜へ転地治療をしますが…症状は全く良くならず…
やもなく南品川ゼームス坂病院に入院するのです。
病状は決して良くも悪くもの状態が続きますが…
入院生活の中…画家の才能が開花し…素晴しい
紙絵…切り絵の
作品を次々と生み出していくのでした。
そして…光太郎に看取られ、昭和13年10月5日に52歳という若さで
生涯を終えるのでした。
『智恵子抄』と智恵子の切り絵の本を一緒に保管してあるのですが…
今日一日中探しましたが…見つからないんです🥲
見つかりましたら…本をご紹介させて頂きます。
今日は、高村智恵子と言う女性の生き方を
知る事ができる本をご紹介します。
『恋と芸術への情念』
わたしの宝物の文庫です…
今朝…
「智恵子さんの本当の空を見に行きたいなぁ」とボソリと言う私に…
「ボーナス出たらお金渡すからお父さんと行ってきなよ…福島の温泉でも浸かって身体休ませてきなよ」と次男
なんて…優しい🥲
「1人分しか出してあげれないけど…」
そうだよね〜(笑)
はい…後は、自分たちでお金工面いたします。😄