光をもとめた画家
今日は、上野東京都美術館に
『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』
旦那さんと2人で行ってまいりました。
有名な「窓辺で手紙を読む女」の1979年のX線調査で、壁画にキューピッドが描かれた画中画が後から塗り潰されている事が判明しました。
長年フェルメール自身が塗り潰した、と考えられてきましたが…
最新の調査結果で…他の何者かにより消されと
2019年に発表されました。
「見たい…本当の姿を絶対見たい…」
ずっと楽しみにしていました。
感動ものでした。大規模な修復を経て
フェルメールが描いた「窓辺で手紙を読む女」の本当の姿… 彼の死後に消された壁画のキューピッドとやっと出会えました!
感慨にひたる私です!
その他…レンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど…名品約70点も展示されていました。
「光の魔術師」と呼ばれるフェルメールの絵画をみるたびに…リアルさに圧倒されるのです。
350余年前にフェルメールが描いた作品…絶対忘れないように目に焼き付けてきました。
そして…お土産は、
エコバッグとチョコ
そして私好みの缶入り…ゴーフル
上野は、桜咲きはじめました🌸綺麗でしたよ♪
そして…ずっとずっと食べたかった…
「うさぎや」のどら焼き
沢山の方が並んでいました!
本当になんて…美味しいんでしょう
皮はモチモチ…あんこの小豆の甘さや食感…最高の味わいなんです!
うさぎ饅頭は、売れきれで残念でしたが…
最中も買ってきました
風が強く…雨もポチリポチリと降ったり止んだりと…春の嵐のような1日でしたが…
気持ちが癒され…穏やかな1日を過ごす事ができました。
今日の絵本は、フェルメールの絵本です!
『ぼくはヨハネス・フェルメール』
林綾野 作
たんふるたん 絵
フェルメールの人生をたどった作品です。
光をもとめ、描き続けたフェルメール
フェルメールを語るには欠かせない
あの青色を出すために…ラピスラズリの石を削るくだりもしっかり内容に描かれていて…わかりやすい絵本
今でも残っている彼の絵画は35点前後しかなく…歴史的記録もあまり残っていないようです。
そのため…亡くなってから…フェルメールの絵に価値が出はじめ
とても高い値段がつくようになったようです。
この絵本で…フェルメールの暮らしや素顔に出会えるはずです。
お子さんにも理解しやすい内容で…可愛い絵で描かれた絵本…もし機会がありましたら
一読してはいかがでしょうか?