150年まえは…
え〜私は、生まれも育ちも埼玉県人です。
ダサイタマなどと言われております。
2019年の映画『翔んで埼玉』では、埼玉を知り尽くした私としては、かなり笑わせていただきました⁉️
そして昨年2021年は、埼玉県が誕生して150年だったそうです!
今日ご紹介しょうと思った絵本が…
ある農家の150年間のうつり変わりを描き続けた
とても素敵な作品だったので…
自分の生まれ育った町の150年前はいったいどんなだったのか調べてみようと思ったのがきっかけで…昨年埼玉が誕生して150年と知ったのです。
3府302県が誕生したそうです!
埼玉県ができて、たった150年なのですね〜
オリンピックやコロナで…150年誕生記念イベントなんて何も開催されていないと思いきや…
いろいろいろんなところで記念イベントが行われていたようでした。
ビックリ‼️でした。
『やとのいえ』
八尾慶次
谷戸に建てられた一軒のかやぶき農家とそこに暮らす家族のおよそ150年のうつりかわりを十六らかんさんとともに見てきた作品です!
谷戸とは、底のたいらな浅い谷のことで、何本も丘陵地の奥ふかくまで入り込んでいます。
らかんさんとは、古くからある石像や彫刻などです。
時代によって移り変わっていく風景の描写に驚きが隠せません。
自然や里山はどんどんと開発により破壊されていきます。
とても細かく丁寧に描かれた絵を堪能してみて下さい
旦那さんの実家あたりを描いているので移り変わりをとても興味深く楽しめた1冊でした。
第68回産経児童出版文化賞大賞受賞した作品です。