鬼はそと…福はうち
『鬼はそと福はうち』25歳の長男と23歳になる双子の次男三男は、今だに…豆まきをさせられています。
誰に?もちろんわたしに!
中学生の頃に…「こんなのやるのうちぐらいだ」と…文句を言いはじめましたが…
「福来ないよ!…いいの?いいの?福来なくて?」とせっつくと…
仕方なく覇気なく
「鬼はそと…福はうち」と小さな声でボソボソ言いながら(笑)豆をまいております
今日も朝食を食べている息子たちに
「今日は、節分です豆まきするので早く帰宅して下さい」
次男:「恵方巻きは、嬉しいけど…おかしいって豆まきすんの」
三男:「絶対周りの家から変な家族だと思われている!」
長男:「わかりました」と苦笑い(反抗しても…あきらめが肝心と思っています。)
ぶつぶつ言いながら出て行きましたが…
息子達が…1人暮らしをしても…家族をもっても…
2月3日豆まきしなきゃと…心のどこかで思ってもらえる事でしょう
けれど確かに最近は、どこの家も豆まきやらないのですかね?
窓を開けて豆まきしていても…周りの家からは、
「鬼はそと」も「福はうち」の声が聞こえてきませんね〜
わたしの子どもの頃は、あちらこちらから豆まきの声が響きあっていたような気がします…
豆まきの由来は、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てそれを追い払う儀式…
今やらなくてどうする?って感じですよね!
今年も元気よく頑張って豆まきさせていただきます♪
『ないたあかおに 』
はまだひろすけ 文
いけだたつお 絵
村人と仲良くしたいあかおにのために…ひとはだ脱いで悪者になるあおおにです。
子どもの頃読んだ時…あかおにの勝手さにとても腹が立ったものです!
大人になり再読するたびに泣いてしまう私です。
深い友情に感動します。
人を思いやる気持ちの大切が心に響くはずです。
この時代だからこそ読んでいただきたい作品です♪
沢山いろいろな版元から出版されている
『ないたあかおに』ですが…
わたしは、この絵本がいちばん好きな作品です。